
スーパーで食材を選ぶとき、
「これは糖質が低いのか、それとも高いのか」
と迷ったことはありませんか?
肉は大丈夫そう。でも、同じ肉でも加工品は?
野菜は健康に良さそうだけど、全部低糖質?
同じ食品でも、なぜ糖質量に差があるのでしょうか。
この記事では、買い物中でもすぐに使える、糖質が低い食材・高い食材を見分ける具体的な方法を解説します。
この記事を読んだらわかること
・加工の有無から糖質量を判断する方法
・水分量と糖質の関係
・乾燥食品と糖質の関係
・見た目や形から判断するポイント
・同じカテゴリー内での違いの見分け方
1. 「加工される前の状態」に近いほど糖質は少ない
まず一番わかりやすい判断方法がこれです。
「そのままの形に近いかどうか」を見るだけでも、かなり判断できます。
例えば
| 食品 | 糖質量(100gあたり) |
|---|---|
| 鶏もも肉(生) | 0g |
| ウインナー | 約3g |
同じ肉でも、加工されると糖質が増えることがあります。
理由は、味付けや保存のために砂糖やでんぷんが使われるからです。
肉・魚・卵は基本的に低糖質ですが、
ハム、ソーセージ、練り物などは少し注意が必要です。
「肉でも種類や部位で差が出ます。」
こちらで見落としやすいポイントをまとめています。
→ 肉の種類と注意点

2. 「水分が多い食品」は糖質が低い傾向がある
見た目の「みずみずしさ」もヒントになります。
例えば
| 食品 | 糖質量(100gあたり) |
|---|---|
| レタス | 約1.7g |
| きゅうり | 約1.9g |
| もやし | 約1.3g |
水分が多い食品は、栄養が薄まっている分、糖質も少なめです。
逆に
| 食品 | 糖質量(100gあたり) |
|---|---|
| 白米 | 約37g |
| 乾麺 | 約70g前後 |
水分が少ないほど、糖質はぎゅっと詰まります。
3. 「乾燥している食品」は糖質が高くなりやすい
乾燥すると水分が抜けるため、糖質の割合が一気に上がります。
| 食品 | 糖質量(100gあたり) |
|---|---|
| 生しいたけ | 約1.5g |
| 干ししいたけ | 約20g |
果物でも同じです。
ドライフルーツはかなり糖質が高くなります。
ただし例外があります。
海藻です。
乾燥状態では糖質がありますが、使う量が少ないため、実際の摂取量はほとんど増えません。
乾燥わかめを2〜3g使う程度なら、糖質は0.1〜0.2gほどです。
4. 「形が変わっている食品」は糖質が追加されている可能性がある
元の形から大きく変わっているものは、一度立ち止まって確認した方がいいです。
例えば
・プレーンヨーグルト → 低糖質
・加糖ヨーグルト → 糖質が増える
・大豆 → 低糖質
・甘い豆製品 → 糖質が増える
見た目が変わっているということは、加工が入っている可能性が高いです。
ここで一度失敗したことがあります。
ヘルシーそうなイメージだけでヨーグルトを選んでいたのですが、加糖タイプを無意識に買っていました。食べたあとに少し甘さが気になり、表示を見たら想像より糖質が多くて驚いたことがあります。それ以降は「プレーンかどうか」を確認するようになりました。
5. 同じカテゴリーでも「種類」によって差がある
ここが一番見落としやすいポイントです。
野菜でも大きく違います。
| 食品 | 糖質量(100gあたり) |
|---|---|
| ほうれん草 | 約0.3g |
| ブロッコリー | 約1.0g |
| レタス | 約1.7g |
| かぼちゃ | 約17g |
| じゃがいも | 約16.3g |
| さつまいも | 約29.2g |
違いのポイントは「どの部分を食べるか」です。
低糖質になりやすい
→ 葉・茎・花(ほうれん草、ブロッコリーなど)
高糖質になりやすい
→ 根・実・種(じゃがいも、とうもろこしなど)
果物も同じで
・いちご 約7g
・バナナ 約21g
かなり差があります。
ここで少し迷いますよね。
「野菜だから安心」と思って選ぶのは自然なことですし、最初は区別がつきにくいです。自分もそうでした。
そこで役に立ったのが、カテゴリーではなく「部位」で見ることでした。
葉なのか、根なのかを見るだけで、かなり判断しやすくなりました。
「野菜でも差があると感じた方へ。」
こちらで低糖質な野菜と注意が必要な野菜を具体的にまとめています。
→ 低糖質な野菜・注意が必要な野菜

まとめ
糖質が低いかどうかは、すべてを覚えなくても判断できます。
・「加工されていないもの」は低糖質になりやすい
・「水分が多いもの」は糖質が少なめ
・「乾燥しているもの」は糖質が高くなりやすい
・「形が変わっているもの」は糖質が追加されている可能性がある
・「同じカテゴリーでも種類と部位で大きく変わる」
一度、食品ごとの糖質量を覚えようとして挫折しかけたことがあります。
全部の食品の糖質量を覚えるのは現実的ではなく、買い物のたびに迷っていました。
ただ、今回紹介した基準で選ぶようにしてからは、「だいたいの判断」ができるようになり、ストレスが減りました。
参考資料・出典
文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/
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→ 実際の食品に表示されている数値を確認することで、糖質量を正確に把握できます。見分け方と組み合わせることで、より確実な食品選びができるようになります。

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