
「アルロース」という甘味料を知っていますか?
「アルロースってそもそも何?」
「砂糖と何が違うの?」
「砂糖やエリスリトール、ラカントと何が違うの?」
「甘いのに血糖値は上がらないの?」
と、よく分からない人も多いのではないでしょうか。
アルロースは、自然界にごく少量存在する「希少糖」の一種です。
砂糖の約70%の甘さがあり、エネルギーは砂糖より大幅に少ないのが特徴。さらに、砂糖と比べて食後血糖への影響が小さいことも注目されています。
この記事では、アルロースとは何なのか、砂糖・エリスリトール・ラカントとの違い、カロリーや糖質、使い方などを分かりやすく紹介します。
この記事を読んだらわかること
- アルロースとは何なのか
- アルロースのカロリーや糖質
- 砂糖とアルロースの違い
- エリスリトールやラカントとの違い
- アルロースを食べると血糖値はどうなるのか
- アルロースを使った商品にはどんなものがあるのか
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1. アルロースとは?まずは特徴を簡単に紹介
アルロースは、自然界にごく少量存在する「希少糖」の一種です。
希少糖とは、自然界に存在する量が少ない糖の総称で、アルロースは「D-プシコース」とも呼ばれます。
砂糖と同じように甘さがありますが、砂糖とは別の糖です。
アルロースの特徴を砂糖と比較すると、次のようになります。
| アルロース | 砂糖 | |
|---|---|---|
| 甘さ | 砂糖の約70% | 100% |
| 種類 | 希少糖 | ショ糖 |
| エネルギー | 約0.4kcal/g | 約4kcal/g |
| 食後血糖への影響 | 小さい | 上がる |
アルロースは、自然界からそのまま大量に取り出しているわけではありません。
食品に使われているアルロースは、ブドウ糖などを原料に、酵素を使って作られています。
つまり、自然界に存在する糖だけれど、食品用のアルロースは原料から製造されているということです。
『カズレーザーと学ぶ。』でも紹介
アルロースは、日本テレビ系の『カズレーザーと学ぶ。』でも紹介されています。
2025年3月25日の放送では、アルロースについて「糖なのに血糖値を抑えられる!?健康的に痩せられる夢の糖」というテーマで紹介され、安藤なつさんが10日間アルロースを摂取する検証も行われました。
この放送をきっかけにアルロースを知った人もいるかもしれません。
この記事では番組の内容を詳しく紹介するのではなく、アルロースそのものの特徴や、ほかの甘味料との違いを見ていきます。
2. アルロースのカロリーは?砂糖とどのくらい違う?
アルロースの大きな特徴の一つが、カロリーの少なさです。
砂糖は1gあたり約4kcalですが、アルロースは約0.4kcal/gとされています。
つまり、
- 砂糖:約4kcal/g
- アルロース:約0.4kcal/g
となり、アルロースは砂糖の約10分の1のエネルギーです。
甘味料として使う場合、砂糖よりエネルギーを抑えやすいのが特徴です。
ただし、甘さは砂糖の約70%
砂糖と同じ量を使った場合は、アルロースのほうが甘さは控えめになります。
3. アルロースの糖質は?砂糖とはどう違う?
アルロースは「糖」なので、砂糖との違いが分かりにくいところです。
一般的な砂糖とは体内での扱われ方が異なり、エネルギーとして利用されにくいことがアルロースの特徴です。
海外では、この特徴を考慮して食品表示上の扱いが決められている国もあります。
ただし、「糖質」と「糖類」は同じ意味ではありません。
また、アルロースを使ったチョコレートやスイーツなどには、アルロース以外の原材料も使われています。
そのため、
「アルロースを使っている商品=必ず糖質ゼロ」
というわけではありません。
アルロースを使った商品を選ぶときは、実際の商品の栄養成分表示を確認しましょう。
4. アルロースを食べると血糖値は上がる?
アルロースが注目されている理由の一つが、食後血糖への影響です。
砂糖を摂ると血糖値が上がりますが、アルロースは砂糖とは異なる体内での扱われ方をするため、食後血糖への影響が砂糖より小さいとされています。
人を対象にした複数の研究をまとめた分析でも、アルロースを摂ったときに、食後の血糖やインスリンの反応が低くなる方向の結果が確認されています。
ただし、これは「アルロースを食べれば血糖値が下がる」という意味ではありません。
あくまで、
砂糖の代わりにアルロースを使うことで、食後血糖への影響を抑えやすい
というのが特徴です。
5. アルロースは安全なの?
アルロースは海外でも食品として利用されており、食品としての安全性について評価されています。
一度に大量に摂ると、お腹がゆるくなるなどの消化器症状が出る場合があるため、初めて使う場合は少量から試すとよいでしょう。
アルロースは薬ではなく、食品に使われる甘味料です。
そのため、砂糖の代わりに使える甘味料の一つとして考えると分かりやすいでしょう。
6. アルロースとエリスリトールは何が違う?
アルロースとエリスリトールは、どちらも砂糖の代わりに使われる甘味料です。
エリスリトールは糖アルコールの一種で、体内でほとんど代謝されず、そのまま排出されるため、カロリーがほぼなく、血糖値やインスリン値もほとんど上昇させません。
一方、アルロースは希少糖の一種です。こちらも血糖値を大きく上げにくいことに加えて、アルロースを食事と一緒に摂ることで、食後の血糖値やインスリンの上昇を抑える可能性が研究されています。
つまり、エリスリトールは「血糖値やインスリンをほとんど上げない」ことが大きな特徴なのに対し、アルロースは「自分自身が血糖値を上げにくいだけでなく、食後の血糖・インスリン反応への影響も研究されている」という違いがあります。
ただし、これは「アルロースのほうがエリスリトールより優れている」という意味ではありません。
エリスリトールにも血糖値への影響が小さいという研究実績があり、どちらも糖質を控えたい人が砂糖の代わりに使いやすい甘味料です。そのうえで、アルロースには食後血糖やインスリンへの作用について研究が進んでいる、という点が特徴といえます。
7. アルロースとラカントは何が違う?
「ラカントも砂糖の代わりに使われるけど、アルロースと同じなの?」
と思う人もいるかもしれません。
分かりやすく整理すると、
- アルロース → 成分の名前
- エリスリトール → 成分の名前
- ラカント → 甘味料の商品ブランド
という違いがあります。
アルロースは甘味料の「成分」の名前なのに対し、ラカントは複数の甘味料を使って作られた「商品」の名前です。
ラカントには主な甘味成分としてエリスリトールと羅漢果エキスが使われています。
8. アルロースの味は?砂糖と同じ?
アルロースの甘さは、砂糖の約70%です。
そのため、砂糖と同じ量を使った場合は、アルロースのほうが甘さは控えめです。
コーヒーや紅茶などの飲み物に使ったり、ヨーグルトにかけたり、料理やお菓子作りに使ったりできます。
砂糖とまったく同じ甘さではないので、使う量は好みに合わせて調整するとよいでしょう。
9. アルロースはどうやって使う?
アルロースは、基本的には砂糖と同じように甘味料として使えます。
例えば、
- コーヒーや紅茶に入れる
- ヨーグルトにかける
- 手作りスイーツに使う
- 料理の甘味付けに使う
- 飲み物に加える
といった使い方ができます。
ただし、砂糖より甘さが弱いため、砂糖と同じ量を使うと甘さが足りない場合があります。
お菓子作りでは砂糖とは仕上がりが異なることもあるため、アルロースを使ったレシピを参考にすると使いやすいでしょう。
10. アルロースを使った商品にはどんなものがある?
アルロースを使った商品には、粉末タイプの甘味料だけでなく、アルロースを使った食品やスイーツもあります。
例えば、
- 粉末タイプの甘味料
- シロップタイプ
- チョコレート
- プリン
- その他のスイーツ
などです。
「アルロースそのものを使ってみたい」という場合は粉末タイプ、「まずはアルロースを使った食品を試してみたい」という場合はスイーツなどを選ぶこともできます。
11. アルロース専門店にはどんな商品がある?
アルロースを専門に扱っているショップもあります。そこでは、粉末タイプの甘味料だけでなく、アルロースを使ったチョコレートやプリンなどの商品も販売されています。
甘味料として料理や飲み物に使いたい人だけでなく、アルロースを使ったスイーツを試してみたい人も商品を選べます。
商品の種類や栄養成分などは商品ごとに異なるので、購入前に確認しておきましょう。
糖質制限中でも楽しめる!アルロースを使った美味しいスイーツ!【アルロース専門店】
12. アルロースはどんな人に向いている?
アルロースは、次のような人が取り入れやすい甘味料です。
- 砂糖の使用量を減らしたい人
- カロリーを抑えながら甘さを楽しみたい人
- 砂糖に近い甘さの甘味料を探している人
- アルロースを使ったスイーツを試してみたい人
特に、砂糖の代わりになる甘味料を探しているなら、アルロースとエリスリトールの違いを比べて、自分に合うほうを選ぶとよいでしょう。
13. まとめ|アルロースは砂糖とは違う「希少糖」
アルロースは、自然界にごく少量存在する希少糖の一種です。
砂糖の約70%の甘さがあり、エネルギーは約0.4kcal/gと、砂糖より大幅に少ないのが特徴です。
また、砂糖と比べて食後血糖への影響が小さいことも注目されています。
簡単に整理すると、
- 砂糖 → 一般的な糖・約4kcal/g
- アルロース → 希少糖・約0.4kcal/g・砂糖の約70%の甘さ
- エリスリトール → 糖アルコール・エネルギーが非常に少ない
- ラカント → 甘味料の商品ブランド
という違いがあります。
砂糖の使用量を減らしたいけれど、甘いものまで我慢したくない。
そんなときの甘味料の選択肢として、アルロースを試してみるのもいいと思います。
→アルロースを使った商品を公式サイトでチェックする
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